JAPAN CUP台湾レポート vol.2 アタックチームガスト選手サイン会に行列

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台湾・台北駅1階コンコース内に開催された「日本の観光と物産博」のイベントステージで、宇都宮市の佐藤栄一市長はサプライズ発表。地元台湾のヒーローであるフェン・チュンカイ選手が所属する「ランプレ・メリダ」の3年連続の出場決定を報告しました。

アタックチームガストの参戦が発表され、ジャパンカップ初参戦の抱負を述べるサラ・チェン代表(右から2人目)アタックチームガストの参戦が発表され、ジャパンカップ初参戦の抱負を述べるサラ・チェン代表(右から2人目) (c)Japan Cup
さらに「台湾からも初出場するチームがあります。そのチームが会場に駆けつけてくれています。ヨーロッパのチームも強敵と思っているアタックチームガストです」と紹介。キャプテンのリュウ・シユウミン選手をはじめとしたジャージ姿の選手たちがステージに登場すると、会場は大きな拍手に包まれました。

宇都宮市ブースにはサイン待ちの列ができた宇都宮市ブースにはサイン待ちの列ができた (c)Japan Cupステージ上でチーム代表のサラ・チェンさんと佐藤市長が、ジャパンカップ出場の契約書に署名。サラさんは「台湾のチームとしてジャパンカップに参加でき光栄です。皆さん方もぜひ、私たちを応援しに宇都宮に来てください」と呼び掛けました。

ガストの選手たちはPRステージ終了後、宇都宮市のブースに移動し、サイン会も開かれました。台湾人のルー・シャオシュアン、チン・チャオカイ両選手が、ジャパンカップの公式クリアファイルの裏面に次々とサイン。「自転車のまち 宇都宮」をPRするブースにはサイクルファンらの長い列ができました。

イベント終了後、ジャパンカップ実行委員会事務局には、サラさんから「宇都宮市長をはじめスタッフがフレンドリーで素敵な方々でした。選手たちも10月が楽しみになっている」とのうれしいメールが届きました。

ジャパンカップ開幕まで4カ月を切りました。初出場となる台湾チームのジャパンカップでの走りが注目されます。

自己紹介するガストのリュウ・シュウミン主将自己紹介するガストのリュウ・シュウミン主将 (c)Japan Cupクリアファイルにサインするガストの選手クリアファイルにサインするガストの選手 (c)Japan Cup

契約書を持ち記念撮影に応じるガストの選手たち契約書を持ち記念撮影に応じるガストの選手たち (c)Japan Cup