2000年

大会初の雨中戦となったレースは、スタート直後からランプレのマッシモ・コドルとガブリエレ・ミッサーリャ、ブリヂストンの橋川健ら10選手が逃げた。後続からはランプレのマルコ・セルペッリーニらが追撃を始めて追いつく。3周目で優勝争いは8名に絞られ、徐々に選手が脱落する中、コドルとミッサーリャが中盤で抜け出してゴールまで逃げ切り、ワンツーフィニッシュを飾った。さらに3位もランプレのセルペッリーニ。コドルは山岳賞もすべて獲得する完全勝利。橋川は最後まで先頭集団と激しい戦いを繰り広げ、5位と健闘。

(c)下野新聞社

リザルト
1. マッシモ・コドル (ランプレ イタリア) 4h06'52
2. ガブリエーレ・ミッサーリャ (ランプレ イタリア) +10
3. マルコ・セルペッリーニ (ランプレ イタリア) +1'11
4. スティーブン・クレイネン (ファルムフリッツ オランダ) +4'14
5. 橋川健 (チームブリヂストンアンカー 日本) +10'07
6. 田中光輝 (愛三工業 日本) +11'00
7. 中島康博 (キナン・マルイシ 日本) +11'31
8. マッシモ・チガーナ (メルカトーネウノ イタリア) +11'34
9. ピーテル・ファラゼイン (コフィディス ベルギー) +11'36
10. 渋谷淳一 (チームブリヂストンアンカー 日本) +11'40