JAPAN CUP台湾レポート vol.3 ギョーザ、カクテルなど宇都宮の魅力発信

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日本政府観光局によると、2014年の訪日客は台湾が約283万人でトップでした。宇都宮市のブースでは「自転車のまち」だけではなく、ギョーザやカクテル、ジャズ、大谷石などさまざまな観光の魅力を発信し、宇都宮市への観光誘客を図りました。

ギョーザやカクテルもPRした宇都宮市のブースギョーザやカクテルもPRした宇都宮市のブース (c)Japan Cup
宇都宮は東京からどれくらいの距離なのか、宇都宮ギョーザはどこで食べられるのかなど、来場者からの質問も相次ぎました。会場近くのホテルでは観光商談会も開催され、ジャパンカップ観戦ツアーのモデルコースを現地旅行代理店の方などに提案しました。

「カクテルのまち 宇都宮」の代表として会場を大いに盛り上げたのが、宇都宮市曲師町にある「ザ・フレアバー」( http://www.flair-bar.com/ )のオーナー宮崎理彦さんです。ステージイベントに2回登場。カクテルを作る際、空中でボトルやシェーカーを投げたり回したりする華麗なパフォーマンスを披露しました。最後に4種類のカクテルを同時につくり上げると、会場は一段と大きな拍手に包まれました。

宮崎さんの華麗なパフォーマンス宮崎さんの華麗なパフォーマンス (c)Japan Cup
4種類のカクテルと同時に仕上げる宮崎さん4種類のカクテルと同時に仕上げる宮崎さん (c)Japan Cupカクテルの無料配布には長い行列ができたカクテルの無料配布には長い行列ができた (c)Japan Cup

ステージイベント終了後には宇都宮市のブースでカクテルの無料配布も実施しました。佐藤栄一市長も準備作業を手伝い、宮崎さんがシェーカーを振ってつくったカクテルを次々に配布しました。提供したカクテルは100杯以上。口にした台北市民らは、親指を立て、満面の笑顔を浮かべていました。

宇都宮市は今年1月にも佐藤市長と熊本和夫市議会議長らが台湾を訪問し、インバウンド推進に向けてトップセールスを行いました。さらに3月のツールド台湾には、宇都宮ブリッツェンが出場。今年のジャパンカップには台湾のアタックチームガスト、台湾人選手のフェン・チュンカイ選手が所属するランプレ・メリダ(イタリア)が出場します。「自転車」をキーワードに宇都宮市と台湾との結びつきが強まっています。

ジャパンカップ観戦ツアーなどを提案した観光商談会ジャパンカップ観戦ツアーなどを提案した観光商談会 (c)Japan Cup今年のジャパンカップは10月16日のオープニングイベントで開幕する今年のジャパンカップは10月16日のオープニングイベントで開幕する (c)Japan Cup