レディオシャック・レオパード(2013)

Information
チーム名(和名)
レディオシャック・レオパード
チーム名(英名)
RADIOSHACK LEOPARD
チームカテゴリー
登録国
ルクセンブルク
ルクセンブルク出身のシュレク兄弟を中心に構成された「ルクセンブルク・チーム・プロジェクト」として、2011年発足。2013年のメインスポンサーは家電販売チェーンの「レディオシャック」。サブスポンサーとしても名を連ねるトレックのバイクを駆る。

今季は、昨春の落車による怪我等でシーズンを不調のまま終えたファビアン・カンチェラーラ(スイス)が復活。E3ハレルベークを圧倒的な独走力で制すると、ロンド・ファン・フラーンデレン、パリ〜ルーベの連勝を遂げ、北のクラシックシーンを席巻した。

圧倒的な独走力を誇るファビアン・カンチェラーラ(スイス、レディオシャック・レオパード)圧倒的な独走力を誇るファビアン・カンチェラーラ(スイス、レディオシャック・レオパード) (c)Riccardo Scanferla
ステージレースでは昨年クリテリウム・デュ・ドーフィネで落車し、残りのシーズンを棒に振ったアンディ・シュレク(ルクセンブルク)が巻き返しを狙っている。2011年ツール・ド・フランス総合2位の時の輝きを取り戻せるか、ドーピング問題によりツール欠場の見込みとなる兄・フランクの不在がどう響くか、今後のレースに注目が集まる。

そのチームの脇役達も強力だ。プロトンのまとめ役としても存在が大きいイェンス・フォイクト(ドイツ)をはじめ、アンドレアス・クレーデン(ドイツ)、クリス・ホーナー(アメリカ)、ヤロスラフ・ポポビッチ(ウクライナ)ら、百戦錬磨のベテラン達が顔を揃え、屋台骨を支える。

ツールに向けて復調が待たれるアンディ・シュレク(ルクセンブルク、レディオシャック・レオパード)ツールに向けて復調が待たれるアンディ・シュレク(ルクセンブルク、レディオシャック・レオパード) (c)Kei Tsuji存在感ある走りで日本のファンも多いイェンス・フォイクト(ドイツ、レディオシャック・レオパード)存在感ある走りで日本のファンも多いイェンス・フォイクト(ドイツ、レディオシャック・レオパード) (c)Kei Tsuji

出場メンバー

HERMANS, Ben (BEL) / ベン・ヘルマンズ(ベルギー)HERMANS, Ben (BEL) / ベン・ヘルマンズ(ベルギー) JUNGELS, Bob (LUX) / ボブ・ユンヘルス(ルクセンブルク)JUNGELS, Bob (LUX) / ボブ・ユンヘルス(ルクセンブルク) BENNETT, George (NZL) / ジョージ・ベネット(ニュージーランド)BENNETT, George (NZL) / ジョージ・ベネット(ニュージーランド) OLIVEIRA, Nelson (POR) / ネルソン・オリヴェイラ(ポーランド)OLIVEIRA, Nelson (POR) / ネルソン・オリヴェイラ(ポーランド) ROULSTON, Hayden (NZL) / ヘイデン・ロールストン(ニュージーランド)ROULSTON, Hayden (NZL) / ヘイデン・ロールストン(ニュージーランド)

リザーブ
MONFORT, Maxime (BEL) / マキシム・モンフォール(ベルギー)

監督:GUERCILENA, Luca (ITA)
メカニック:CARVALHO, Fransisco (ITA)
マッサー:GICQUEL, Stéphane (FRA)